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1 最初のアイデアを冷静に分析する
今度は、第3者の立場に立って冷静に分析・検討を加える段階が必要になります。
先ず、自分なり会社なりにとって、果たして渇望していた分野、或いはそれに近いのか、という基準で判断してみますと、意外にこれまで抱いていた理想とはかけ離れていることが多いものです。これをこれまでの理想に近づけるにはどうすべきかという視点で検討を加えることが大切です。
売るためにはどうすればよいか。第3者に販売を委ねるべきか、自らも販売の一環に入りこむべきか、、こういった枠組み自体を冷静に判断してみますと、第3者による販売は最初は入り易いが、次第にマーケットから遊離しそうな案であり危ない。そこで「 やはり原則は汗を流して販売する 」ということにしたとしましょう。
自分の手元にある資源では不充分ではないか、という視点も大切で、特に人材がいないということが多いようです。しかしこの場合でも汗を流さないで、安易に外注したり、外部から人を連れてくると、取り返しのつかないことになることが間々あります。この例では 先ず自分だけで始める 」という結論にしたとしましょう。
品物のユニークさという点で永く優位に立てそうかという視点での見なおしも意外に重要で、最初は顧客に受けそうでも、長く続けるには品質一定ではないとか、競争者が出現しそうな、詰まり余りユニークでない品物であるとかだと、そのままでは危険です。取り敢えず「 ブレンドして一定品質のものを確保してから販売する 」と借り決めしたとすます。
そして何よりも、可能な限り自ら調査して、確認することです。ここでは、「 数人の友人に試飲してもらい美味いと感じるかテストする 」ことにしたとします。
○ 事業の意義を考える。 ○販売・製造方式を考える。 ○実力と対比する。
○ 特徴を明確にする。 ○調査する。 |
| 企画アイデアのチェックリスト(5段階)-----深化前後の記入例 |
| 項目(どこが不安か) |
原案のレベル |
採点の理由 |
対策(どう直すか) |
対策後のレベル |
| 1 目的・狙い |
<3> |
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<4.5> |
| 1−1 自分の理想との整合性 |
2 |
目的が曖昧 |
真の目的を明確化 |
4 |
| 1−2 時流に乗っているか |
4 |
グルメブーム |
一般情報収集 |
5 |
| 1−3 渇望されているか |
3 |
不明 |
試飲等で探る |
4 |
| 1−4 害悪は大丈夫か |
4 |
農薬のみ不安 |
農薬をチェック |
5 |
| 1−5 法律違反は無いか |
3 |
未調査 |
専門家に相談 |
5 |
| 1−6 多角化の可能性 |
3 |
アイデア無し |
ブレンストーミング |
4 |
| 1−7 リスクの大きさ |
2 |
売れるか |
試飲・試験販売実施 |
4 |
| 2 商品・技術の力 |
<2> |
|
|
<4> |
| 2−1 ユニークさ |
3 |
曖昧 |
産地の特徴を明確化 |
4 |
| 2−2 競合相手への対抗策 |
1 |
考えていない |
均一化製品・契約化 |
4 |
| 2−3 権利関係 |
3 |
不明 |
契約締結(独占狙う) |
4 |
| 3 経営資源 |
<1> |
|
|
<4> |
| 3−1 資金調達法 |
1 |
考えていない |
通産、大蔵、農水等相談 |
4 |
| 3−2 推進体制 |
1 |
考えていない |
支援者を探す(IAIJ等) |
4 |
| 3−3 設備の転用の可否 |
1 |
考えていない |
現地業者を探す |
4 |
| 4 市場 |
<3> |
|
|
<4> |
| 4−1 参入障壁 |
1 |
既成市場 |
ワインメーカーとの提携 |
4 |
| 4−2 潜在市場の大きさ |
4 |
大きいと見ている |
調査実施 |
4 |
| 4−3 ニッチの可能性 |
4 |
あると見ている |
可能な限り調査 |
4 |
| 4−4 想定流通経路 |
1 |
考えていない |
自前のインターネット |
4 |
| 4−5 参入のタイミング |
4 |
ブームの最中 |
一般的な動向調査 |
4 |
| 5 協力関係 |
<2> |
|
|
<4> |
| 5−1 安定供給 |
1 |
考えていない |
現地でのブレンド、独占 |
4 |
| 5−2 改良への協力体制 |
1 |
考えていない |
生産者との協議事項 |
3 |
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