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大学関係委員会

委員長 難波 正憲

1.2001年度の活動目標
(考え方)
昨年度に実施した大学の現況・ニーズの調査結果から判断して、新年度は、「大学ベンチャー・ビジネス・ラボからのベンチャー企業スピンオフ支援」に重点を置く。今年度は、先ず交流会の開催、来年度にはベンチャー・ビジネス・スピンオフ1社を狙いたい。
(活動目標)
(1)大学ベンチャー・ビジネス・ラボからのスピンオフ支援
@ベンチャー・ラボとの交流会:
 2001年度の目標:1大学
 2002年度の目標:3大学
Aベンチャー企業設立(またはインキュベーション企業設立)
 2001年:1社
(2)大学起業家コースへの講師派遣(エンジェル活動の広報活動)
 2001年度の目標:関東地区1大学
 2002年度の目標:関東地区3大学(新規追加:2大学)

2.2001年度活動計画

(1)ベンチャー・ビジネス・ラボラトリーからのスピンオフ支援活動
@考え方の議論とまとめ(4月―5月)
Aマニュアル作成:(6−8月)
 ・シーズ・アウト型
 ・ニーズ・イン型
B大学とのコンタクト(5月からマニュアル作成作業と平行してコンタクト。大学起業家コースへの講師派遣打診)
(2)大学別メンバー配置とIAI-Jメンバー、連携団体とのネットワーク化
各大学⇔各大学担当⇔IAIメンバー/連携団体⇔潜在顧客

3.昨年度の調査活動と結論
大学関係委員会の昨年度の活動は、大学発のベンチャー・ビジネスに関し、大学側の現状と課題の調査とIAIに対するニーズの確認に重点を置いた。
(1)調査活動

@大学の起業家コース教授との意見交換(エンジェル活動広報、学生起業家とのコンタクト方法。早稲田大学、慶應大学、千葉工大、日本大学)
Aベンチャー・ビジネス・ラボラトリー訪問(現況と課題、IAI-Jに対するニーズ調査。電機通信大学)
B大学ベンチャー・ビジネス交流会参加(日本大学)
C産学交流フォーラム参加
・第2回全国ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー・フォーラム(01.3.15−16、於 東北大学、国立大学35校参 加、参加人員約270人)
・横浜国立大産学交流フォーラム(01.3.16)

(2)調査のまとめ:

@学生企業家は、まだ少数であり、コンタクトが難しい状況にある。
Aドット・コムが下火となり、学生による起業が減少した。
Bベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの体制整備、施設充実が進み、活動が活発化しつつある。
Cベンチャ−・ビジネス・ラボラトリーからはユニークな成果、特許が出ており、ベンチャー企業のスピンオフも増加傾向にある。大学教官の中には、学生の起業家意識高揚のため、「隗より始めよ」型のベンチャー企業を設立した事例もいくつかある。
D国立大学教官による役員兼業にはまだ制約が残っている。また、運営ノウハウ、関与時間可能時間で制約がある。
E研究成果の商業化に関し、市場・顧客特定のためのプレ・マーケテイング実施上で、費用、人員、時間、ノウハウ面で制約がある。
Fベンチャー・ビジネス・ラボラトリーの課題の中で、IAI−ジャパンの役割はマーケテイングと会社設立・運営支援とに絞り込めば効果的であろう。

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