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ファイナンス問題委員会

委員長 林 俊介

(1)今年初めのIAIジャパン会報の新春特集で初年度を回顧する座談会がレポートされています。いくつかのキー文章を拾ってみます。
先ず会員のニーズについては以下のようなものです。
・エンジェルとして活動するきっかけを掴みかねている会員が多いようだ。
・専門知識を身に付けるのが先であるという意識があり、早く支援活動に入りたいという気持ちを抑制している人もいるのではないか。
・支援活動はあくまで自主活動だが、情報のレベリングを通じて知識・人脈・情報を得る為の場所とか動機付けを求めたりするケースもある。
・会員は大半が大企業の組織内ジョブの経験者だがそれなりに差別的な経験・知識・ノウハウを持っている。これらを心理抑制なしに発表するという場所もよい。

(2)先般、小生が前任者が引き受け不可能になった為に急にファイナンス委員長を、依頼されました。
そこで活動内容を考えましたが上記座談会の感触を基にして、次のようなことを考えました。
・人が集まりやすい時間・場所・話題が重要。出来れば6時からで場所は大手町ビル近辺をトライしたい。
・出来るだけ固有名詞情報を先取りして提供する。
・総花的でなく絞り込んだ目標設定とし、欲張らない。
・エンジェル活動に必要なファイナンス専門知識・技術は避けて、目先の面白そうな話題を拾って参加者でワイワイがやがや話し合う。

(3)いくつかのアイデア
・例えばIAIジャパンホームページ内にある日本のベンチャーキャピタル約200社について、現在は名前と特徴・ホームページ・代表者などが調査済みですが、これら各社の中から、投資対象業種(プレファレンス)・目利きの仕組み・実績等を調べるのも面白いという声あり。
・起業家の多くが必要とするが、なかなか見つからない財務・経理・資金調達関係の大企業OBはどのように探すかというのもある。

(4)ファイナンス関係外の人歓迎
このような次第ですので、今年のファイナンス委員会はファイナンス関係者の他にそれ以外のメンバ ーも多いという構成を念じていますので積極的な参加を歓迎。因みに私の専門はファイナンスではありません。

(5)ハンズオン予備軍として、一言
起業家によるプレゼンテーションの際にいつも感じる事ですが、回を追うごとに増加する高齢参加者の中には起業家がただで使わせて貰えるノウハウ・経験の持ち主が多くおられると思います。これらの人達による、ハンズオンメニューの10分プレゼンテーションの機会があると起業家には大いに助かると思います。そこで当ファイナンス委員会は、起業家に対して自分はこれが提供できるというハンズオンメニューの開陳を先ず委員の人達にやってもらい、この輪を広める事で、委員多数が選ぶ推薦メニューついては、起業家プレゼンの際に少し時間を貰える様にしたいものだと考えます。
言い出しっぺのお前の分を書いてみろという声が聞こえますので余った紙面を利用すればこうなります。
・肥大化した古い外国人職員を整理する任務を負わされ、30人以上の職員の3分の2を平和裏に(労働争議を起こさずに)整理した。(南欧州2個所で実施)
・米国(15年前)と南米(28年前)でそれぞれ10億円程度の投資事業の市場調査・立地選定・従業員雇用・技術移転
・ヘッドハント・初期販売等の責任者を経験し、これらが現在無借金の優良企業に成長している。
・外国語は海外事業を進める上で必須条件だが、ブラジル語・スペイン語・英語の読み書き話すが堪能である。英語はTOEIC 905点。
 (メールは shun-hayashi@jaido.co.jp)

筆者略歴:37年生・三菱商事(61−96)南米、米国、欧州勤務合計24年間
・96年より現在まで(株)日本国際協力機構(小規模投資事業) 取締役

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