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エンジェル投資研究会

委員長 田中繁夫

1.エンジェル投資研究会の設立:
単なるデスクワーク、議論だけでは満足せず、エンジェルとしての実践の場を求めている会員が多い事が、この1年間の活動を通じて明らかになりました。特に投資がエンジェルの基本機能であり、IAIのビジョンに「Profitable Investment実現」があげられています。 投資環境が厳しい昨今では起業 家もエンジェル資金を頼りにしているので、新年度から「エンジェル投資研究会」を設立し、IAIジャパンの有志が「投資と支援」ができる場を作りました。エンジェル投資を実践しながらその成功率を高める為の研究を実践します。

2.究会の役割:
この研究会は次の2つの役割を持っています。

1)エンジェルの基本機能である起業支援と投資実践の場を作る。
2)エジェル投資に関する研究と知識の整理を行う。 (ガイドラインとして提案)
一人では4〜5社のハンズオン支援が限界ですが、投資リスクを考えると10社程度に分散投資する必要があります。投資事業組合を作る等の共同投資は法的規制と責任問題があり、実行しませんが、エンジェルとしての個人責任での投資活動を実践します。その実践活動を通じて支援を含むエンジェル活動のスキルアップとノウハウの習得を目標 としています。結果として成功率の高いエンジェル投資活動を実践することが目的です。
投資先はIAIジャパンのメンバーが支援している企業を対象にします。メンバーが自分の支援先を研究会で紹介し、ビジネスプランの評価をして貰い、他のメンバーに支援と投資のチャンスを提供することになります。起業家からIAIジャパンに支援要請が来た場合は、委員長がメンバーに当該企業の里親をお願いする事があります。里親は起業家の支援をして、ビジネスプラン、資本政策等を作り、当委員会で紹介することになります。
エンジェル投資についての研究活動は主としてメンバーの方からエンジェル投資に関する資料、主張、提案をして頂き、研究会での発表、意見交換を行います。日本におけるエンジェル投資問題の整理と、出来ればIAIジャパンとしてのエンジェル投資のガイドラインを創りたいと考えております。

主な課題としては次の項目を想定しています。

3.年度の活動方針と活動計画:

1)毎月1回の研究委員会を開催する。原則として毎月の委員会では投資案件1件の紹介と検討課題に関する検討を行う。
2)参加メンバーはエンジェルとしての活動が出来る事を条件とし、NDAの確認を含むメンバー登録管理を行う。(登録は常時受付ける。)
3)IAIジャパンのエンジェル投資研究会が支援&投資した企業の社会的信用の向上、事業成功率のアップが実現できるようメンバーの努力と協力が求められる。「IAIジャパンのエンジェル行動規範(遵守すべき倫理)」と「IAIジャパンが期待する起業家の行動規範」をベースに本会を運営する。
4)IAIジャパンのエンジェルのレベルアップを図るため、当研究会メンバーは「エンジェル自己判定表」に従いエンジェルとしての資質を確認し、かつそれを高める努力を行う。 結果としてIAIジャパンのエンジェルの社会的信用(ステイタス)を構築する。
5)投資株価の考え方は額面投資を原則とし、金額は50万円/人・回以上とする。起業家が最低限を50万円より高く設定した場合は共同投資が出来るように工夫する。(個人ベース)
6)日本のエンジェルは資金供給力が限られているので、ベンチャーキャピタルと積極的な連携を行い、連携投資を実施する。
7)委員会には委員長、幹事数名を置く。
委員長:田中繁夫
幹 事:瀬戸公介、平栗 登、宮原幾男

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